by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
UPDATE
2022.01.17
新年始まると自分のことに対する反省や今後の決意などに関してあれこれ考える。今年はインプット型人間になろう!別にアウトプット型人間からインプット型人間へ変化を遂げるという意味ではない。もっとインプットを増やそうというものだ。インプットは新たな情報であったり知識やスキルであったりだ。ところで、コンサルタントには二通りあると言われる。一つはグレーヘアコンサルタント。もう一つはファクトベースコンサルタント。前者は例えば自動車工場で働くこと30年、なんでもわかる、つまり知識や経験の量が重要となるコンサルタント(だから白髪コンサルタント)である。大事なことはいかに最先端の知識を仕入れて顧客を指導できるかである。一方で後者はデータと論理で答えを考えるコンサルタントであり、知識が重要なのではなく、ゼロベースで論理的に物事を考えることができる思考力である。この場合、時に、既成概念にとらわれるなど、知識は思考を邪魔する。自分は前職から後者のコンサルタントであった。
週末、「ライフシフト」という最近大ヒットしている本を読み始めた。100年時代の人生戦略を考える本である。この本はなんとなく、自分のこれまでの生き方を大きく変えてくれる予感のする本なので、読み進めたら、また紹介したいと思うが、非常にわかりやすい、目鱗的な内容があったのちょっとだけ引用したい。これまでは教育時代→仕事時代→引退時代という3ステージで人生は成り立っていた。しかし人生100年時代、この3ステージではお金もそして幸福も持続できない。確かに、自分は、大学院までの教育そして前職でコンサルタントとしての問題解決スキルを身に付け、それをベースに今仕事をしている。正に3ステージである。しかし人生100年時代、そろそろ充電が必要というわけだ。教育→仕事→教育→仕事→引退。最近、はやりの言葉、「リスキリング」とはこのことだ。そんな中、ネットで調べていたら「フィッシング・カレッジ」というものがあった。釣りの学校である。なんか気になる!
遠山峰輝