STAFF EYE'S
スタッフアイズ
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UPDATE
2022.03.24
2020年の1月は、私たちは浅草寺でおみくじの凶を引きすぎて、その確率、100年に一度という事態が起こってしまった。その後、どうであったか簡単に報告したい。2020年も、2021年も、僅かだが業績を拡大し、平穏な業績で推移できた。凶が多かったことで気を引き締められたという事もあったと言えよう。
さて、その後の本題だが、今年は2年ぶりに定例でお参りし、おみくじを引いてきた。これもまぁまぁ面白い事象だったので、3月ではあるが、皆さんに披露したい。
8人でおみくじを引いて『誰も凶を引かない』という事態だ。お目出たいが、こんなことは当社にとっては何十年に一回のことなのだろうか。すこし薄い確率なのだろうとは直観的にわかるが、少し落ち着いてこの事態を考えてみた。
前回同様、
・浅草寺のおみくじの凶の確率は30%という説が一般的である
ということだけ、前提として考えてみる。下記の確率計算と思われる。
P(X)=0.78=0.057648 となる。
組み合わせや場合分けもなくシンプルな計算で済みそう。
上記計算が正しいとすれば、この事態は17年に一度の出来事と考えられる。前回は6人が凶を引いてしまって、100年に1回の出来事だったとすると、今年の事態は、まぁまだ起こりそうなことなのだと計算してみて、はじめてはっきりと差がわかる。
数字で示すという事は当社が行うコンサルティングの基本であり、「なんとなく」が確信に変わることでもある。それでも意外と嬉しい気がするのは、合理的になり切れない人の業というべきかもしれないが、栄枯盛衰という言葉もあるように、ピークかもしれないと気を引き締め今年も皆で頑張っていきたいと考えている。
弊社は3月に新しい期を迎えていますので、改めまして新年度の挨拶をさせて頂きます。メディカルクリエイトは自分に謙虚に向き合いながら、真剣に皆様の声を聴いて、皆様のよりよい解を探して参りますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
米道利成