by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
UPDATE
2022.08.07
読書はもっぱら小説が多く滅多にノウハウ本や啓発本を読まないのだけど、珍しく読んでみた。その本は・・・・書けば理想は実現できる;「自分を変えるノート術」・・・ノートを持ってカフェへ行こう!(安田修)。何故急に?それは自分を変えたかったからです。本の帯には「仕事の悩みが解決する」「やるべきことがわかる」「頭のもやもやがなくなる」「アイデアが湧き出る」と書いてあった。ま、要するにテーマを決めて、ノートとペンだけを持ち、考えを書きまくると、よいことがあり、理想が実現できるというものです。僕もときどき意識することなく、ノートにペンで書きまくるときがあり、この本の意図することがなんとなく分かっていたので余計に中身に興味を持ちました。
ところで、本の中に「一人合宿」というものがあり、全てを断ち切り、ノートとペンだけをもって一人で合宿することを推奨していた。そこでこの東京の暑さもあったので、奥日光(遠山の常宿がある)にノートとペンだけをもって籠ってきました。ここは標高が約1600メートルで夏暑いときでも朝の気温は15度くらいかな?日中暑くても25度程度です。実は普段は小説を片手に釣り道具ばっちりで行くところです。宿の目の前は湖です!しかし、今回はノートとペンだけなんで誘惑を一切断ち切り、本無し、PC無し、釣り無しでトライしてみました。正直、家を出る直前まで読書の本だけは・・・と思って悩みましたが・・・・
結果?本当に一人合宿やってよかった!!!!なんかいろんな考えが次から次へと浮かび頭の中をすっきり整理することができました。以前シンキングウオークの話を書いたことがあります。会社まで約1時間15分の距離を歩きながら考え、会社に朝7時くらいに到着して、PCに向かい、道中に考えたことを一気にアウトプットとして出す。これは非常にいいことで今でも実践していますが(今は暑くてちょい中断)、考えるテーマは常に短期で、直近で終わらせなければいけない仕事です。これに対して一人合宿は人生どうするか?会社を今後どうするのか?など中長期の視点なのです。おそらく多くの人が将来のことよりも、まずは目先のことを先に片づける習慣があるのではないでしょうか?ですから、一人合宿は目先のことを忘れ、もっと大事なこと、中長期的なことをしっかり考える本当に良い機会であると思いました。今回、正式には初めての一人合宿であり、自分なりに心構えなどを書いてみました。「人生いつでもこれから!」(この言葉大好き)一人合宿ノートの4か条:①中長期のみ書く、②ポジティブなことのみを書く、③どんどん書く、④アクションは必ず書くです。今後、一人合宿どんどんやりたいです。
遠山峰輝