by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
UPDATE
2023.02.12
本日は弊社のメンバーの一人が所属する「やよいウインドオーケストラ」の定期演奏会に行ってきました。本日で定期演奏会は6回目ということでまだまだ若い楽団です。私はおそらく第一回目から聴きに行っているかな?本当に毎回上手くなっていくのです。私が所属するギターサークルの平均年齢は70歳を超えている?かもですが、ここは皆若い!若い力で刺激を受け、そして毎回進化する演奏に感動してます。やはり生で聴く音楽はいいですね。実は、今回は演奏を見ながら、「何でこの演奏をいいと感じるのかな?」ってずっと考えていた。個々のメンバーの技術が優れている?シンフォニーとしてよく纏まっている?いろいろ考えたけど・・・・でもわかったことがあります。それは、この楽団、或いは個々のメンバーのストーリーに感動しているのだと。メンバーは社会人や学生であったり、仕事などを抱えている中、皆で集まってここまで仕上げるってすごいなあ、皆、演奏が大好きなんだろうなあ。ソロは緊張するだろうなあ。演奏会終わったら打ち上げかな?コロナ禍難しいのかな?演奏会を平面で見ているのではない、そして今の演奏を見ているのでもない、立体感と時間があるストーリーを感じて感動をしているのだなあと。
この週末、ずっとDX(デジタルトランスフォーメーション)の本を読んでいた。世の中何でもDXだ。特にこの数日はOpenAIが公開した「チャットGPT」のニュースで賑わっている。このチャットGPTの本質はまだ勉強中であるが、グーグルの検索と比較するとわかりやすい。これまでは、何かを知りたいときにグーグルで検索をして、その結果を一つ一つ読み、適切な答えを選んで理解していたが、チャットGPティングなTは、そんな工程は飛ばして、かなりの難問でも、知りたい事にに直接答えてくれるというわけだ。もちろんその背後にあるのはAI学習だ。いやあ、単純作業はAIにとって代わるが、コンサルど複雑な仕事はまだまだ先の話?なって言っていられなくなる。経営者:「最近利益率が下がっているのだが、どうすればいい?」、AI:「売り上げはどの程度下がっていますか?」、「・・・・・・・」、ディープラーニングを活かしてこんなやり取りが当たり前になるとコンサルタントは失業だな。
「AI楽団」。演奏時の顧客の笑顔や睡眠状態(笑)を分析、どんな演奏をすれば、顧客満足度が高まるのかが解析される。演奏者は正確な演奏をするロボットだ。でも、やはり何かが違う。正直、AIはどこまでできて何ができないのか?その選別は本当に難しい。感情や心もAIの領域に入りつつある。そんな中、苦労、生き様など、「ストーリー」はラーニングされない?よくわからないが、きっと「ストーリー」はキーワードだ。人の顔のしわに刻まれたストーリーはBeyond AIかな?
とにかく、本日は楽団メンバーのストーリーを思い浮かべながらの演奏で幸せな気分でした。と、横のテレビで「AIを搭載したタクシーはすごい!」だって!
遠山峰輝