by　遠山 峰輝

昨日は、３０年来のドイツの友人であるトーマスと私の家族とで屋形船ディナーをしました。彼に会うのはおそらく１５年ぶりくらいかな。私は約３０年前（そんなにはならないか）、前職であるマッキンゼーのワシントンＤＣオフィスで１年半くらい働いていたことがあり、その時の同僚がトーマス。マッキンゼーのシンクタンク（MGI；McKinsey Global Institute)がワシントンＤＣにあり（多分今もある）、世界６か国で労働生産性を比較して各国の政府に提言を行うプロジェクトがあり、日本からは遠山、ドイツからはトーマス、その他４か国メンバーがここに集結しました。皆、仲が良かったのですが、その後もずっと交流しているのがトーマス。ＤＣでの仕事以来、彼は日本にビジネスで二回ほど来ており、毎回会っていたのですが、今回は約２週間の観光での来日で奥さんも一緒でした（残念ながら奥さん体調悪く屋形船は欠席）。トーマスは大の寿司好きで、ＤＣオフィスでの昼食は毎日と言っていいほど、目の前のフードコートで寿司を買って食べていた。そのフードコートは今あの有名なトランプタワーの中にあるところです。また、彼と特に仲が良い理由の一つが、私の長男とトーマスの次女がほぼ同じ日にＤＣの産婦人科で生まれたこと。当時、MGIの中で皆から出産レースと言われ、どっちが早く生まれるか！などと盛り上げっておりました。結局、私の息子の方が一日遅く生まれ、その息子も昨日は参加、また遠山の娘もドイツに留学しており、大のドイツ好きで、家族全員で楽しい時間を過ごすことができました。しかし、船清の屋形船の天ぷらはうまい！遠山の英語は下手、完全に娘、息子に抜かれました。ま、なにはともあれ、トーマス君、ありがとう！

遠山峰輝