by　遠山 峰輝

新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。昨年末は、（株）ケアネットと資本提携（ケアネットの子会社化）、本年度より新たな気持ちで仕事ができることを嬉しく思い、またわくわくしております。

昨年末、（株）ケアネットのプライム市場への上場祝賀会/忘年会で会長の大野さんより頭に残る二つの言葉を頂きました。一つ目は「快感を得る」。「快感」とは、私の例でいれば、昔、高校のときに文化祭を皆で成功させた、最近では、ギターの定期演奏会でがんばった、ときなどにアドレナリンが出る感じ。長く仕事を続けていると何事も当たり前になってしまい、会社を立ち上げたときのわくわく感、難しいコンペに勝った時の感動などをいつの間にか忘れてしまう。年末テレビでさかんにやっていた日本のWBCでの優勝、こんな気持ちになれる仕事をしたい。

二つ目は「無くてはならない会社になる」。世の中の多くの会社は無くても誰も困らない。また、昔、前職で、「コンサルタントは世の中に無くても誰も困らない。だから、高い価値を追及し続けよ」という言葉が印象に残ってます。地方で不採算であるが高齢者の足として走っているバスや電車・・・無くてはならない会社かもしれない。希少疾患を持つ患者のために新薬を創り続ける会社・・・無くてはならない会社かもしれない。今年、資本提携という新たな枠組みで走り出した今、「無くてはならない会社」とは何かを自分に問いかけてみたいと思います。

プライベートでは、とにかくクラシックギターを上手くなりたい。クラシックギターの曲にも、素晴らしいが難曲であるというのがもちろんあります。若い頃は、「この曲はまだ早い、もっと上手くなってから！」なんて言ってましたねえ。いやいやこの年になってこれはないですね。どんなに難しい曲でも弾きたいなら、今でしょ！でがんばりたいと思います。また、昨年は二重奏をいろいろな意味で楽しむことができました。今年も二重奏がんばるよ。あ、昨年はフラメンコギターも習い始めたのだった！これもがんばる。釣り？昨年はギター三昧で、釣りはおろそかになってしまった。今年こそ、新魚種にチャレンジします。もちろん親孝行も大事です。「欲張り人生」まっしぐら！

遠山峰輝