by　遠山 峰輝

最近の新聞その他を見るとAIという言葉がでないことはないですね。一昔前は「単純な仕事はAIに変わる」という理解をしていたのですが、実はそうではない。「複雑な仕事はAIに変わる」と読み解かないといけない。ま、AIの持つ本来のポテンシャルということから考えれば当たり前のことでしょう。コンサルタントはAIに代替されるか？おそらくAIに変わる仕事の順番からすれば近々の話ではないかもしれない。最近は記事などを読むたびに、どんな仕事がAI時代でも残るのかということをよく考えます。AIのすごさはラーニングですね。ラーニングの要素やパターンなどが限りなく進化すれば基本AIでできないことはないという感じもします。そんな中、本日、家に届いた日経ビジネスに、「AIが普及し、多くの現場では無人化が進んでいます。しかし、実際の仕事は人間と人間の語いの中から生まれてくるものです。情緒を理解できないAIは、あの人（例えばお客さん）のために120％の力で働こうとは思わないでしょう・・・」（北條正樹；ダイフク前社長；日経ビジネス2018年7月2日）とありました。

AIに負けない仕事とは「思いが込められた仕事」なのだと納得・・・いい勉強になりました。

遠山峰輝