by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
by 遠山 峰輝
UPDATE
2016.10.31
昨日はレッスンを受けにいっているクラシックギターの教室の発表会があり演奏をしました。ご存じない方が多いと思いますが、「アラビア風奇想曲」(タレガ)というちょっと洒落たギター独奏曲です。まあ、自分としては7割の出来かなという感じです。実は演奏会(特に独奏)は非常に緊張し、いつもの演奏が十分できないのが常です。自分としてはいつも不思議で、講演やら人前で話すときは緊張したことがないのにどうして?今回の発表会が始まる直前にギターの先生が皆に向かって話をしていたのですが、これを克服する方法は二つしかないと。一つは自信を持つこと。その自信は練習でしか培うことができない。だから練習に練習を重ねるということが大事。二つ目は場数を踏むこと。そうなんですよね。兎角、場数が大事と思いがちなのですが、最も大事なことは練習で自信を持てることなのだと再度思いました。そういえば、前回のオリンピックで体操の内村航平選手が鉄棒に失敗した際に語っていた感動の名言を思い出しました。「練習では一度も失敗したことがないのに本番で失敗してしまった」と。自分なんかは、練習は緊張感を持ってやっておらず、テレビ見ながらやっており、失敗を失敗とは思っていない。「本番では間違えないぞ!」と思っていますが、発想が違うのですね。もっともっと練習をして本場で力が十分発揮できるようになりたいと思っています。