by　遠山 峰輝

私の母親は78歳。父親は私が大学に入学すると同時に事故で亡くなったために、母親にはこれまで本当に世話になったと言える。まだまだ元気で、近所の友人と飲みに行ったり、ひどいときには、記憶を無くすまで飲むこともある（私に似ている、或いは私が母に似た？）。そんな母親も、飲食店での仕事を数年前に引退、そして昨今のコロナによる巣ごもりがそれに輪をかけて、暇を持て余して困っている。人間、暇を持て余すと老化が一気に進むのではないかと、本人も私も心配している。そんな中、母は、私の住んでいるマンションの一階下に住んでいるが、酒を飲みながら、私の釣った魚を食べるのが楽しいらしく、私にとっても実は大事な親孝行の一つとなっている。この土曜は、川崎のいつもの釣り船でアジを釣って、皆で食べた。刺 身、なめろう、から揚げ、塩焼き、アジフライが、いつものお決まりのアジ尽くしコース（笑）。途中から弟も合流し、楽しい時間を過ごしました。かなり飲んだらしく、実は、10時半には寝てしまい、地震に全く気が付かなった・・・。朝起きてニュースみたらびっくりでした。反省・・・。

遠山峰輝